MANAの不思議な旅|〜ハワイの叡智~』は、
古代ハワイから受け継がれる「カフナプリンシプル」の格言をもとにした物語。
【#00章 イントロダクション Ke Ala Hōkū — 星が語る、内なる光に向かう道】
夜空に……輝く星々は、
祖先の声を、静かに宿し、
わたしに、ささやきかけてくる。
「進みなさい……
自分の光を……信じて」
星は、空に描かれた地図。
けれど、その光は、
わたしの心の海にも──そっと届く。
わたしの心の海に、
そっと波紋を描き……
奥深くに眠る、
わたしの声を、呼び起こす。
この道は、
誰かに引かれたものではなく、
内なる羅針盤が、
わたしを導く、命の旅。
星は、天に。
光は、わたしの内に。
そのふたつが──
重なりあう場所に、
Ke Ala Hōkū。
星と光の道が……
静かに、開かれている。
星の声に耳をすませて、
わたしは今日も、自分の光を信じて進む。
Aloha e, Nāna‘ikāpono.
そして物語は、ある島から始まります。
海と火山に抱かれた、
風の巡る──星々の煌めく島。
そこに、一人の少女がいました。
名前は MANA。
彼女は、海辺で空を見上げるのが大好きでした。
その心には、いつも──
ひとつの問いがあったのです。
第1章へと続く。
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